モジュール基本モジュール

モジュールジップ

zip モジュールは、ファイルの圧縮と解凍を行うためのモジュールです。zip ファイルの圧縮、解凍、検索、ファイルリストの列挙などの操作を提供します。

zip モジュールを使用すると、複数のファイルを 1 つの zip ファイルにパッケージ化でき、また、zip ファイルを解凍して元のファイルを復元することもできます。

ここではいくつかの例を示します。

1. 圧縮ファイル:

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var zip = require('zip'); var zipfile = zip.open('/path/to/dest.zip', 'w'); zipfile.write('/path/to/src1', 'src1'); zipfile.write('/path/to/src2', 'src2'); zipfile.close();

2. ファイルを解凍します。

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var zip = require('zip'); var zipfile = zip.open('/path/to/src.zip', 'r'); var filenames = zipfile.namelist(); for (var i = 0; i < filenames.length; ++i) { var filename = filenames[i]; var data = zipfile.read(filename); console.log(filename + ': ' + data.length + ' bytes'); } zipfile.close();

静的関数

isZipFile

ファイルが zip 形式であるかどうかを確認する

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static Boolean zip.isZipFile(String filename) async;

呼び出しパラメータ:

  • filename: 文字列、ファイル名

返される結果:

  • Booleantrue を返すと、ファイルが zip ファイルであることを意味します

open

zip ファイルを開く

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static ZipFile zip.open(String path, String mod = "r", String codec = "utf8") async;

呼び出しパラメータ:

  • path: 文字列、ファイルパス
  • mod: 文字列、ファイルを開くモード、「r」は読み取りを表し、「w」は作成を表し、「a」は zip ファイルへの追加を表します
  • codec: 文字列。zip ファイルのエンコード方法を設定します。デフォルトは「utf8」です。

返される結果:

  • ZipFile、zipファイルオブジェクトを返します

zip ファイルを開く

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static ZipFile zip.open(Buffer data, String mod = "r", String codec = "utf8") async;

呼び出しパラメータ:

  • data:Buffer、zipファイルデータ
  • mod: 文字列、ファイルを開くモード、「r」は読み取りを表し、「w」は作成を表し、「a」は zip ファイルへの追加を表します
  • codec: 文字列。zip ファイルのエンコード方法を設定します。デフォルトは「utf8」です。

返される結果:

  • ZipFile、zipファイルオブジェクトを返します

zip ファイルを開く

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static ZipFile zip.open(SeekableStream strm, String mod = "r", String codec = "utf8") async;

呼び出しパラメータ:

  • strm:SeekableStream、zipファイルストリーム
  • mod: 文字列、ファイルを開くモード、「r」は読み取りを表し、「w」は作成を表し、「a」は zip ファイルへの追加を表します
  • codec: 文字列。zip ファイルのエンコード方法を設定します。デフォルトは「utf8」です。

返される結果:

  • ZipFile、zipファイルオブジェクトを返します